地震や台風、大雨などの自然災害は、いつ起こるかわかりません。
特に、重度の障がいがある方や医療的ケアが必要な方にとって、災害時の備えは日頃からの準備がとても大切です。
「何を準備しておけばいいのかわからない…」
そんな方のために、今回は在宅生活を送る方に役立つ防災チェックリストをご紹介します。
① 常備薬は少し多めに準備しておく
災害時には、すぐに病院や薬局を利用できない場合があります。
□ 常備薬(できれば7日分程度)
□ 処方内容がわかるもの(薬剤情報提供書など)
□ お薬手帳
普段から主治医や薬剤師に相談し、非常時の備えについて確認しておくと安心です。
② 医療機器の停電対策を確認する
人工呼吸器や吸引器など、電気を必要とする医療機器を使用している方は、停電への備えが重要です。
□ 予備バッテリーの確認
□ 非常用電源の準備
□ 電力会社の災害時支援制度の確認
□ 使用している医療機器のメーカー連絡先の確認
事前に避難方法について、医療機関や相談支援専門員と話し合っておきましょう。
③ 大切な情報をまとめておく
緊急時は慌ててしまい、必要な情報をすぐに伝えられないことがあります。
□ 障害者手帳のコピー
□ 健康保険証のコピー
□ お薬手帳のコピー
□ 緊急連絡先一覧
□ 主治医や訪問看護ステーションの連絡先
□ 利用している福祉サービス事業所の連絡先
防水ケースなどにまとめて保管しておくと安心です。
④ 非常食・飲み物を準備する
一般的には3日分以上、可能であれば7日分程度の備蓄が推奨されています。
□ 飲料水
□ 非常食
□ 嚥下状態に合わせた食品
□ 栄養補助食品
□ とろみ剤など必要な介護用品
ご本人に合ったものを備えておくことが大切です。
⑤ 日常的に使っている介護用品も忘れずに
災害時には、必要な物資がすぐに手に入らないことがあります。
□ 紙おむつ
□ おしりふき
□ 手袋
□ 消毒用品
□ 吸引チューブなどの消耗品
□ その他、日常生活で欠かせない物品
少し多めに備蓄しておくと安心です。
⑥ 避難先や避難方法を確認しておく
「どこへ避難するのか」「誰と連絡を取るのか」を事前に決めておきましょう。
□ 最寄りの避難所の確認
□ 福祉避難所の確認
□ 家族との連絡方法
□ 支援者との連絡方法
□ 避難時の移動手段の確認
地域によって利用できる支援体制は異なります。自治体の情報も確認しておきましょう。
日頃の備えが、安心につながります
災害は突然起こります。
だからこそ、「もしも」に備えておくことが、ご本人やご家族の安心につながります。
すべてを一度に準備するのは大変かもしれません。まずはできるところから、少しずつ備えを進めていきましょう。
ワオライフサポートでは
私たちは、重度訪問介護を通して、住み慣れた地域で安心して暮らし続けられるよう支援しています。
日々の生活だけでなく、災害時への備えについても、ご本人やご家族と一緒に考えていくことを大切にしています。
気になることや不安なことがありましたら、お気軽にご相談ください。
「備えすぎかな?」と思うくらいが、ちょうどいい。
大切な命と暮らしを守るために、今日からできる備えを始めてみませんか。


コメント